洋楽の原点になった杉山清貴

昨年9月に越谷で行われた杉山清貴アコースティックライブに友達と行ってきました。何年ぶりかで行ったのですが小さな300人くらいのホールでの弾き語りです。感想としては凄く良かった。杉山自体がとても楽しそうでそれが伝わってきてこちらも嬉しかったのです。大きなホールで全盛期は全国ツアーやった人です。でも今は移動も車で一人で動いちゃっているって言ってました。なんていうかいい年の取り方と好きな歌を楽しんでやっているという肩の力が入っていない気持ちいい脱力感がえがったです。
歌は相変わらず上手いしね。このスタイルとってもよいです。この人の生き方も飄々としていて憧れますねー。

さんざんぱら行ったコンサートでしたが一番印象に残っているのは晴海ふ頭の特設会場で一万人くらい集めてやったやつです。真夏の夜だったけれども潮風の夜風が吹いて調度いい気温で、ステージの横にはでっかいモニタつけたりしてかなりの演出だったのですが、イレギュラーの演出が一番最高でした。調度一番盛り上がっているときに飛行機が真上を飛んだんですもん!一万人がね、上を見上げたら夜空に飛行機が見えるっていうシチュエーション今でも思い出すくらいきれいでした。

代々木オリンピックプール会場、横浜文化体育館よみうりランドイーストそして今も毎年やっている日比谷屋音にも行きましたがこの晴海ふ頭が一番記憶に残っています。

車の中に何枚かCDが入っているのですが、ボズスキャッグスやドゥビーブラザース、イーグルスっていうのは杉山清貴がコンサートでカヴァーしていたのを聴いたのがきっかけでした。持ち歌の合間に洋楽紹介コーナーみたいなのやっていて私はとっても楽しみでした。カヴァーで聴いてへぇーこういう曲があるんだと知って後に原曲のCDを買うてきて今に至ります。
ボズスキャッグスの「ハード・タイムス」や「JOJO」は今でも良く聴きます。ゆるーい横のりがたまんないんですわ。ドゥービーの「ロングトレインランニン」もいいっす。

beyond...

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ヒッツ!(紙ジャケット仕様)

ヒッツ!(紙ジャケット仕様)

非常に懐かしい気持ちになれます。

そうそう、杉山さんに感謝しなければいけないことがあります。友達が杉山さんがテレビに出たりすると私のことを思い出してくれるそうなんです。遠方の友達からそんな一言が年賀状に書いてあるととても嬉しいです。感謝感謝。