喫茶店とタバコ

埼玉は桜の花が少しずつ咲いてきました。お花見ももうすこしでありましょう。

さて、昨日は喫茶店でお茶などを従姉妹としておりました。
会社の近くにナイスな喫茶店がありまして、私はここの常連でもあります。
お客層はおじ様常連と女性のお一人読書の人などさまざまですが、二階にあって駅のロータリーを見渡す感じでいい開放感のある窓の大きなお店です。

久々に行ったのですが、少し赴きを変えてロートレックのポスターとシャガールのポスターが貼ってありました。ちょっと古めのものみたいなのですが、更にいい感じの店内になっていました。ここのお店また更に好きになってしまいそうです。

ロートレックの展覧会も以前に新宿伊勢丹美術館で拝見したのですが、ステキでした。ロートレックは日本通だったそうで画集の作者近影には着物を着た写真があってびっくりしたものです。

茶店とタバコ・・・。とても似合います。
従姉妹が喫煙者なので非常にどきどきものだったのですが、目の前で美味しそうにタバコ吸っているのを見ても、前回のように煙を追いかけることはなかったでホッとしました。
そしてまじまじと観察しているので不思議に思われたらしくてかくかくしかじか禁煙をしたことを話したらよかったねーと言われていずれ従姉妹も禁煙をしたいからというので私の通っている禁煙外来を教えて上げました。

この日に頼んだのはアイスウィンナコーヒーとアメリカンコーヒーです。
タバコなしで飲み物だけ飲んで手持ち無沙汰ではないかなとか心配していたのですが、そんなこともなく楽しくおしゃべりしながらお茶するっていうのもいいもんだという新たな楽しみを見つけてしまいました。
コーヒーがとにかく美味しいを感じるようになったのが嬉しいことです。

禁煙したら喫茶店にももういけないとちょっと悲しい思いもあったのですが、新しいオアシスでの楽しみ方もあると知った出来事でした。

おひとりさま

おひとりさま

この本の作者の岩下さんは40代でなくなってしまって現在は二代目の葉石かおりさんが岩下さんの意思を引き継がれております。
茶店でひとりの時間を楽しむのもおひとりさま道と思います。