大宮ソニックシティ大ホール

仮眠な日々を過ごしているmonksiiruです。

金曜日にお姉さまとお茶していたのが大宮駅西口にあるパレスホテルの喫茶ルームだったんですが、ここはお隣が大宮ソニックシティホールなんです。
たまに仕事の講習で小ホールを使うことがあるんですが、小難しい話の最中に大ホールでのリハーサルが聞こえたりと結構面白いです。私がここで見たコンサートは言えば、杉山清貴、安全地帯、来生たかおあたり。他にもいたかな?

20代の頃の職場が大宮ソニックに近かったので良く会社帰りに通りかかるとその日コンサートしたアーティストさんのお帰りにばったりなんていうサプライズもありました。
そんなサプライズでも記憶に残った出来事です。

ある日、同僚の友人と残業で少し遅くなって会社を出てソニックの前を通りかかると駐車場出口のあたりに男性が一人たたずんでいらっしゃいました。
長身で細身、白いトレンチコートになんか手には花束持っているんです。
ダンディな雰囲気。私と友人からの距離は30メートルくらいあったので
誰だろうか?と思っていたら、黄色い歓声が聞こえました。
「稲垣さーん!」
稲垣潤一さんでした。
ソニックでコンサート終わってのお帰りだったようです。
いんや、アルバムジャケットそのまんまのいでたちでそのまま飛び出してきたようで妙に感動した記憶があります。

私が一番好きな稲垣さんのアルバムです↓

Personally

Personally

1.悲しきダイアモンド・リング
2.オーシャン・ブルー
3.振り向いたときそこに見える階段を数えたことがあるだろうか
4.恋のプラネット・サーカス
5.誰がために…
6.レイニー・ロンリネス
7.Dear John
8.ジェラシーズ・ナイト
9.もう一度熱く
10.あの頃のまま

作詞、作曲をプロに任せてボーカリストに徹した人ですよね。高音のハイトーンボイスは透明感があってとてもステキです。
3曲目のタイトルの長さにはちょっと笑えますが、このアルバムで一番気に入ってしまった曲でした。こんな風な生活をしてみたいなーと思ったもんです。
♪生き方の選べない人生は嫌だよ♪
6曲目の「レイニーロンリネス」は愛してやまない横浜が舞台の曲。雨模様の切ないサビが心の琴線にピコピコ。大人の恋の歌です。
2曲目のオーシャンブルーは曲提供のユーミンがコーラス参加しています。
8.9曲目はかなりねっとり系のバラードなんですが稲垣ボイスとマッチしていてこれもまたいい感じです。

このCD聞きながら第三京浜から横浜方面にドライブ、外人墓地から海を眺めるなんていいかもしれません。天気はもちろん雨模様で港が煙っているのがグッときます。