熱海旅行その3 ホテルニューアカオに泊まってみました 1

熱海観光も一通り終わったので、駅前の平和通り名店街の寿司屋さんにて昼ごはんを食べました。この平和通り商店街は駅に隣接していて、お土産を買うにはとっても便利です。

今日の宿泊はもちろん、地球のはぐれ方でも取り上げれた老舗巨大ホテルのホテルニューアカオです。熱海に来たら絶対に巨大ホテルに泊まってみたかったんです。熱海駅から送迎バスに乗って10分ほどで到着しました。

ホテルニューアカオは旅館経営時代から含めて今年で55周年なんだそうです。
立地は錦ヶ浦の崖に沿って建っているという最高のロケーション。
錦ヶ浦というと大好きだったテレビ朝日の土曜ワイド劇場で何度も事件現場として、犯人を追い詰める場所として登場した名所ですね。ニューアカオ自体もたくさんのドラマや映画でロケ地になっているそうです。
築年数は経っていてところどころの痛みはありますが、掃除も行き届いていて清潔感があり、なんといっても昭和30.40年代の古きよき高度成長期真っ只中の時代を思い出すようなゴージャス感がたまりません。

ロビーのしつらえもこんな感じで巨大なシャンデリアと分厚い緞帳のようなカーテンと絨毯。更にでっかい贅沢なシャンデリアがあって豪華さをかもし出しています。
 

チェックインを済まして部屋に行くと、錦ヶ浦が目の前(つうか真下が海です)に見えました。波間には小さな魚もたくさん見えました。

食事会場はメインダイニング錦という600人収容の大きなホールでとることになっていて、この日は団体さんがいるので二部制でした。私たちは一部の食事になったので5時に会場に向かって席について待っていると、クリスマスメニューのディナーコースが次々に運ばれてきます。
       
 
5時半になると、ここの名物ディナーショーが行われました。
ニュージーランドからやってきた陽気なバンド3人組。クリスマスメドレーを歌ってくれます。周りを見ると年齢層が高いですが、皆さんとても楽しそうです。
ボーカルの女性が日本語が上手で、恋のバカンス時の流れに身をまかせを歌ってくれたりとサービスも満点。なかなか楽しかったです。
1時間半くらい楽しませてもらいました。
  

部屋に帰ってみたら、100万ドルの夜景が窓から見えました。
 

大浴場のお風呂に入ると2.3人しかおらず、ガラガラでのんびりと温泉につかれました。ここの温泉はナトリウムが入っているのでしょっぱいです。
大浴場隣接の露天風呂は錦ヶ浦の断崖が見える場所で真下には荒れ狂う波。強風が吹く中で誰も来ないから貸切。景色もひとりじめ、なんと贅沢な時間でありましょう。
8時になると、ロビーにて月の宴というプログラムがあったので参加してきました。
コンシェルジェの方が琴の演奏をしてくれます。お風呂上りに実に心地よかったです。

アカオは月もとても美しいそうで、それにちなんでこのような宴をしているそうです。

8時半になると1階にある、かもめ座という小ホールにて毎日行われている餅つき大会があるというので参加。お客さんが餅つきを体験してその餅をきなこ餅にして食べさせてくれるというもの。中国からの団体さんもいましたが大盛り上がりでした。
 

地球のはぐれ方に書いてあった通りアカオではホテル滞在をしていても飽きないような楽しいイベントがたくさんありました。
それと嬉しかったのはウェルカムドリンクやティータイムのちょっとしたコーヒーなどが無料でサービスされること。ロビーや喫茶ルームで海の景色を見ながらのんびりできるんですねぇ。

初日はこんな感じであっという間に夜が更けてゆきました。