かるた家の都まんじゅう

私は食べ物が出来るまでの製造過程を見ているのがとても好きです。
オートメーションの機械で正確に作られていく様子が店頭などにあるとガラスに張り付いてずっとみてしまいます。

大規模なものだと那須にあるお菓子の城ハートランドの銘菓「みかもの月」という萩の月をリスペクト(というかまんま)したお菓子の製造ラインが販売店の奥にガラス越しに見ることができて甥っ子とまさにガラスに張り付きでぽこぽこと出来上がる過程をみたものです。

上野だと上野動物園前の桜木亭のパンダ焼きの秘密製造工場も捨てがたいのですが、あいにくこの日は朝早くてまだ稼動しておりませんでした。
↓昨年夏に行ったときに動いているパンダ焼き製造機の様子レポ
2006-08-12 - monksiiru(もんくしーる)の日記

他にないかなーと喧騒の年末のアメ横に行ってみたらアメ横上野入り口のちかくに発見したのがこの「かるた家」さんです。「都まんじゅう」なる小さな一口サイズの白餡のまんじゅうを売っておりました。

そして、ガラス越しの店頭にはオートメーション化された都まんじゅう製造機械があってリズミカルに生地を焼き、餡子が入りまた上から生地が入り、焼印を押して出来上がっていきます。真ん中にいるお店のご主人がまるでカジノのディーラーのように手作業で補っているのが見事でした。

10個で500円とお値段も値ごろです。ホカホカの出来立てを貰ったので開けてかじりたかったのですがこれは家族の土産なので我慢。自宅に帰って食べたら上品な白餡とそとの皮がほどよくてお茶にとても合い大好評でした。

写真ボケてすみません。真ん中に焼印も入っています。

都まんじゅうってなんだろうと疑問に思っていてネットを探していたら下記のHPに詳しく都まんじゅうのことが掲載してありました。
ももちゃんさんのHP 都まんじゅう調査隊↓
http://www.bug.org/~momo/food/miyako/
この一口まんじゅうはどうも全国的に広がっているらしいです。