鶴ヶ島の高徳神社

いつも通るけれど、入ったことのない場所があったので昨日行ってみました。
鶴ヶ島市にある高徳神社です。
うっそうとした森が見えるのですが、入り口がいまひとつわからずに行けずじまいでした。
昨日は近くのホームセンターに立ち寄った帰りだったのでぐるりと遠回りをして神社を一周してみると、駐車場が見つかったので車を止めて境内に入ってみました。
横から入ったようなので参道まで戻ってみると、参道の目の前は関越自動車道が走っていました。

参道をゆっくりと歩いてみます。
杉の木がたくさんあって大きな敷地です。道路に囲まれているのですがここには車の音が聞こえてきません。森が外界を遮断するかのように静かな空気が流れています。
身を切るような寒さでしたが、この寒さが心地よくなるくらいの気持ち良さです。

歩いて行くと見えたのが、拝殿です。

狛犬さんは昭和5年伊勢参りの記念に奉納したようです。
ずんぐりとはしてますが、凛々しい顔出ちです。

裏に回ってみると氷川神社熊野神社天満宮白髭神社がありました。

看板の由緒を見てみると、高徳神社は大正2年に創建で近隣の太田ヶ谷、三ツ木、藤金、上広谷、五味ヶ谷の各字にあった神社を合祀したのだそうです。この広大な地所は太田ヶ谷の豪農、内野重右衛門が寄進して面積なんと5619坪もあるそうな。

内野重右衛門の碑がありました。

野鳥の森も形成されているそうなのでこれからも大事に保存してほしいですね。