義母の死から・・・しょせん高齢者の死なんだから大したことはないという相手弁護士って人ナノ?何ナノ??

先週の日曜日は母の日でした。亡き義母の仏壇の前にもカーネーションの花を供えました。
気が付けば、昨年の母の日に加害者と加害者の勤務先の社長及び損保会社の担当者が実家にやってきてから一年という月日が経っていました。
一年という時間が過ぎても私は未だ加害者を許すという寛容な気持ちにはありません。お義母さんを返してほしい、元気なあの頃のお義母さんに、ただそれだけをしてくれたら許せると思います。それは無理な話なのできっと一生許しません。
昨年、刑事裁判の軽減を願うためだけにやってきた加害者本人と雇用主ということでイヤイヤながらやってきた社長と損害保険会社の利益だけを減らさないように、そのためだけにその場に来た損保会社の担当者は、今思うと家にあげてお線香を上げさせなきゃよかったと今更ながら苦々しく思います。
母の日がこれから先ずっと辛い思い出になるなんて・・・。

先日、弁護士さんより書類が届きました。弁論準備に備えての被告側の準備書面の写しでした。こちらで作成した準備書面を前回同様ことごとく否定。不知という言葉のオンパレードの書面を読みながら私は湧き上がる怒りを抑えることができませんでした。
簡単にまとめるとこんな感じです。
その1・ 年寄りの義母は家事労働なんて無意味なの!成人した息子の面倒を見るのは小さな子供の面倒をみるのとは違うから、そっちの都合は勝手でこっちの知ったことじゃないの!専業主婦っていうのは小さい子供の世話をするお母さんのことをいうのよ、あんた達はバカですか?この本(交通事故の賠償算定基準の本、いわゆる赤い本というやつです)にもそう書いてあるからコピーつけておきますからよく読んでね!!
::::よく読んでみても弁護士さんの主観があるように思えてならないのですが・・・
私の頭が悪いのでしょうか??:::::::::::::::::::::::::::

その2・ いつまでもぐだぐだ謝罪の件を言ってんじゃないのよ!加害者は葬式にも出たし、更に必要ないけれど頑張って事故現場にお花を供えましたよ!刑事裁判終了後ももちろん、献花していーたーの!だから謝罪はしてますってば!いい加減しつこい!!
:::::勝手にその辺に花供えることが謝罪になるというのは、何か判例でもあるのでしょうか?遺族にしたら嫌がらせにしか思えないのですが。::::::::::::::

その3・ いつまでもしつこいけれど、義母は高齢者なの!小さいお子さんが亡くなったのとは意味が違うのあんたたちにわかる??悲しみは小さいお子さんが亡くなった方が大きいに決まっているのよ!(←本当にこんな感じに書いてあってビックリしました・・・)
その他みーんなまとめてあんたたちの言い分は聞きません!不知!不知!不知!
:::::命の値段を弁護士さんが決めるとはびっくりです。彼女は閻魔大王か何かなのでしょうか??女弁護士さんは自分の親にもあんたたちの命は小さい子供の命よりも軽いからね!(キリッ)って言えるのかなぁ?と思いましたね。
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まぁ、こんな感じの内容だったので読み終えた私は、暴れるくらい怒ってしまい最後には、あまりにも義母の命についてないがしろにされたことが悔しくて涙が止まりませんでした。

翌日、こちら側の弁護士さんに電話をしたら開口一番
「もんくしーるさん、絶対に怒っていると思ったよー。」
と相手弁護士に対して呆れておりました。どうみても和解したい感じじゃないよねーと言ってました。怒らせるために書いているのか知らないけれど、ここまでヒドイのは見たことがないと言っていたので、私が怒るのも無理はないと言われました。

来月に弁論準備があるのですが、また不知!不知!の嵐がやってきそうですねぇ。
まだまだ、先は長いです。不知の女弁護士には負けるつもりはありません。義母の死をここまでコケにされたら徹底的に争うつもりです。