アイドルを探せ

「プルシアンブルーの肖像」だけでは申しわけないので、当時あった映画もう一本紹介します。80年代に人気のあった「LALA」だったかな?という雑誌に連載されていた吉田まゆみ先生の漫画を原作に菊池桃子主演で同タイトルに映画になりました。シングル曲も同時リリース。

スペシャル・セレクションI

スペシャル・セレクションI

公開が1987年4月 松竹
女子大生三人組の恋愛ストーリーといういかにも80年代ぽいものでして、三人組に菊地桃子、伊藤かずえ、武田久美子。相手方の大学生役に竹本孝之、野々村誠、池田正典という配役。
そのほかのおまけとしては菊地桃子のお兄さん役として“杉山清貴”が初出演して見事な大根棒読みセリフを披露しております(笑)
当時も今もサングラスがトレードマークだったので、作中で池田政典に「夜でもサングラスかけていて人生暗くないですか?」と言われてました。
しかも、場所がカフェバーです。ああ、当時カフェバーって憧れましたね。

結末ははもてぞうの池田政典に恋をした、桃子ちゃんがマンションに遊びに行くと他の女の子が出てきてビックリして走り出す。それを追いかける池田政典に(バスローブでバイク乗って追いかけてきて笑ってしまいました)桃ちゃんがビンタして恋が終わり。
また女子大生三人組で頑張るぞーというお気楽なストーリーでした。

ハイ、私はこの映画も映画館に観にいっております(笑)でっかいスクリーンで杉山清貴見たのは後にも先にもこれだけです。そんなわけでやたらとヘンな部分ばかり覚えているのですね。

しかし、なんでこんな配役といいますと、杉山清貴、菊地桃子、池田政典はトライアングルプロダクション所属で事務所が同じよしみで出演していたのでした。
桃ちゃん妹、池田政典は弟分として曲提供なんかもしたりしておりましたから、覚えております。

最近、テレビの二時間ドラマや昼のドラマで良く池田政典を見るのですが、時の流れを感じます。役者として頑張っているのですが、私としては歌手としてのイメージが強いのですよね。

「QUARTERBACK」というアルバムかなりおススメです。
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当時人気のあった「きまぐれオレンジロード」のテーマ曲、「NIGHT OF SUMMER SIDE 」歌っていた人と書いたほうがわかりやすいかもですね。

桃ちゃんもラ・ムーなどになる前のアイドル時代は林哲司さんがプロデュースしているのでとても素敵なシティポップスを歌ってました。
彼女のちょっと不思議ボイスと透明なメロディがマッチしていて秀作揃いだと思います。

オーシャン・サイド

オーシャン・サイド

本日は日比谷屋外音楽堂で杉山清貴氏のソロ20周年コンサートリベンジの日ですね。天気もピーカン!さすが晴れ男。
杉山さんにはいつまでも歌を歌い続けていってほしいです。

20周年、おめでとうございます!